燃費に関しての自論のページ
最終更新 2009年5月


他の方のビート関連のブログやHPを見ると、リッター当たり11〜13キロが多く見られます

燃費に関しては気候・交通状況・運転の仕方により大きく変わってしまうので、別のビートは○○キロも走るのに自分のビートは○○キロしか
走らないと比較しても仕方がないので、自論ではありますがまとめて見ました


●1回の走行距離について
通勤等で使用している場合で、1回の走行距離が3キロ未満の場合は燃費が悪化します
エンジンが冷えている状態でスタートして、温まる前に職場や目的地に到着してしまうパターンで
普段から省エネ走行に気を使って運転している人でも、おそらく改善は難しいと思われます。


●寒い時期の走行
外気温が10度以下になってくると、エンジンがなかなか温まらなくなるのが原因だと思います


●市街地の走行が多い場合
都会など交通量が多く信号も多い地域の場合は、停止・発進が多い為燃料を余計に使います
停止状態から発進するときのスロットル開閉度は、巡航時の時速80キロ位まで開く時がある
ので、短時間ですが燃料を多く使用する事になります。


●山岳地に住んでいる
上り坂では大量に燃料を使いますが、下りでアクセルを踏まなければ上りの分は相殺できる感じです


●雨が降っている時期
何故か燃費が悪化します。理由はわかりません。数日に1度ガソリンを入れていた時期があったのですが
梅雨時期は何故か燃費が悪化しました。


●暖気運転について
冷えている状態から暖気を行い、水温計が安定するまで待っているのは非常に燃料を使います
街乗り限定であれば、暖気する必要は無いと思います。エンジンが冷えている状態でエンジンをかけて即発進も
機械にやさしくありませんので、エンジン各部にオイルが行き渡りそうな時間(30秒位)だけアイドリングしてやさしく
運転して下さい
(エンジンをかけて、シートベルトを締めミラー類の確認をすれば30秒位かかると思います)

●エアコンの使用
梅雨時期や夏はクーラーを使うと思いますが、非常に燃費が悪くなります
20%〜30%位悪化するようです。クーラーを弱設定にして扇風機やシートに付ける送風シートカーバーを付けている人も見かけます

■具体的にどんな運転を心がければよいか?■
とりあえず急加速・急ブレーキ・急ハンドル等、急の付く運転はやめましょう

●アクセルの踏み方
アクセルを多く踏んでも回転数が上がらない状態があると思います。例えば5速40キロで走行している時に
80キロ位まで加速したいと思い5速のままアクセルを踏み込んでも、ノロノロ加速していくだけだと思います。
無駄にアクセルを踏んでも燃料を多く噴射するだけですので、回転数にあったギアとアクセルを踏み込んだなりに
軽く回転数が上がるアクセルの踏み込み量を心がけて下さい

●回転数
ビートの場合、3500回転位を上限にしてシフトチェンジしていきます。少々「かったるい」かもしれませんが
我慢するか諦めて下さい。4000回転まで回すと燃費が悪くなります。

●走行速度
---一般道路---
40〜60キロ位を心がけると燃費が非常に良いです。この辺は交通状況にもよりますので、あんまり遅く
走っていると他のドライバーがブチ切れる事もあるので、周りの交通状況にあわせた速度も必要です
ビートの場合は60キロを超えたあたりから燃費が悪化して行きます
---高速道路---
80キロ位を目安にして下さい。あまり遅いと危ないのでこの辺も交通状況にあわせて調整しますが
ビートの場合90キロを超えたあたりから燃費が悪くなって行く感じです(調査中)
ただ、大型車が80キロ位の制限を守っている場合もあり、90〜100キロ位で巡航していると追い越す
必要が出る為、追い越し時に燃料を余計に使う事を考えると80キロ位で走っていた方が良いかもしれないです


●止まらない
止まらないのが良いのですが、街乗り上不可能ですので、できるだけ止まらないように運転します
遠くの信号が赤ならば、アクセルから足を離し、車を止めないように減速します。
エンジンブレーキ中は燃料カットが入るので燃料カットも活用します
トラックの運転手等はこの方法を使っている人が多いので参考にしてみてください


●車間距離をあける
車間距離を詰めると、前の車が急に止まったりした場合に止まらなければなりません。車間距離をあけておけば
軽く減速するだけで済む場合も多くありますし、交通の流れが見えるようになるので、十分な車間距離を保つ
事は省エネ運転にもつながります



■不具合やメンテナンスについて■

●エアクリーナー
時々見てあげて下さい。真っ黒ならば交換すると燃費も良くなります

●O2センサーの不良
古い車両なので、壊れてはいないけどボケている時があります。

●インジェクターの不具合
詰まっていたり不動以外は小さな不具合がおきていても燃費にはあまり関係が無いみたいです


●マフラー下側にススのような物が大量に出ている
ビート(同時期のホンダ車も同様)の場合、燃料噴射量が多い為、マフラー下側が黒くなり煤が溜まったような
状態になります。ただし、これも運転の仕方でかなり改善する事ができるようです。

アクセルを余計に踏まない。上記の「アクセルの踏み方」に書いてある方法で煤の量は激減すると
思いますが、一度の走行距離が短い場合は変わらないと思います

また、一度の走行距離が20キロ以上で省エネ運転に気を使っているような状態でも全く変化が見られない
ようならば、O2センサーの不良やインジェクターを疑って下さい



■実際どの位走っているのか?■
私のビートの場合ですが
リッターあたり
都会の街乗り・・・・17〜18キロ
田舎の街乗り・・・・18〜20キロ (住んでいる地域)
郊外の高速道路・・22〜23キロ(時速80キロ±10キロにて走行)


●最低燃費
10キロを切った事があります

■まとめ■
私の場合、特に気を使わなければ何処を走っても15〜17キロ前後が普通です。省エネ走行に切り替えて
上記のような数字が出るようになりました。
しかし、リッターあたり20キロを出すのは結構気を使いますので、ストレスが溜まるようならば辞めた方が健康上
良いかもしれません

ビートの面白さが半減どころではないですし・・・

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