アゼストCDC635を修理する!?

ビートのスカイサウンドユニットはクラリオン製という話は有名です。クラリオン=アゼストなのでアゼスト製の一部のCDチェンジャーを取り付ける事も可能です。
今回入手したのはアゼスト製CDC635というモデル。Cバスの他に光端子が付いています。

再生難な物でしたが、ピックアップユニットを清掃する事で市販のCDは再生する事が出来るようになりました。
元々このモデルはCD−Rが普及する前の物なのでCD−Rには対応していません。
市販のCDをほとんど持っていない私から見れば無用な物になってしまうので、
ためしにピックアップを最新の物に交換してみる事にしました

ビートで使用中のアゼストCDC635です
フロントカバーを外します。爪で引っかかっているだけなので鉄板押しながら手前に引っ張ると簡単に抜けます
少しコツが必要です
両サイドのネジ4本を外すとカバーが取れるようになります
真ん中辺にダンパー用のバネが付いているので、なくさないうちに取り外しました
ピックアップユニットに直結しているフレキシブルケーブルを取り外します

右側の真ん中編の茶色いのがそれです
ピックアップと取り外しやすいようにCDホールドする部分のネジを取り外しました。

バラバラになる事はありませんが、グラグラにはなります

多分取らなくてもできると思いますが、スペース的に厳しいかもしれません
側面のフレームも取り外します。ネジ4本で固定されているだけです。

写真がありませんが、ピックアップ移動用の軸を固定しているネジ1本を取り外すと簡単に取れます。
今回取り寄せたピックアップ部

No.969-0006-02
CDMECKASSY-PART
3200円(2003年3月現在)

クラリオンサービスで取り寄せ可能です
ここだけ来ました。
すこしだけ改定部品みたいです
旧ピックアップから不足している部分を移植します
新品はハンダが盛ってあります(矢印部分)

旧部品の同じ場所は盛ってないのでハンダを取り除きました
分解した順番で組み付けて終了

めでたく?CD−R再生するようになりました。メディアは選びますが比較的しっかり再生しています。
ただ単に、新品になって精度が上がっているだけかもしれませんが・・・実使用でどのくらい耐久があるのかはまた後日。

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