カムカバーを赤く塗装する!?

2020/9作業


COVID-19の影響で連休中何処にも行けず、やる予定ではなかったカムカバーを赤く塗装するなんて事をやってみました。


デイトナ製のリフティングペイント(レッド)
モノタロウにて2000円位で購入
(この手の物はアマゾンとかでは高いみたいです)

結晶塗装とか縮み塗装やちりめん塗装と呼ばれる、しわの出来る塗装が出来るスプレー型の塗料を使用しました。

サンドブラスト前のカムカバー

一応油汚れなどはサンドブラスト前に落としておきます

こんな状態でも一応マジックリンで洗ってあります。

サンドブラスト後

ブラスト後に、私は珪砂を使っているので念入りに珪砂を落とします

砂が入っていると実際には使えないので、エアーで飛ばしてから、念入りに水洗い、中性洗剤などで油分を落とします。

全部塗るとマズイので、不要な場所はマスキングを実施します

サークルカッターなんかあるとマスキングが楽になると思いますが

私はカッターで適当に切りました。

塗装するとこんな感じの赤。

厚塗りするとしわが強く出るようですが、3回塗り位にしておきました。

でも失敗したかな・・・

施工説明書に従い生乾きの状態で熱を加えて乾燥させます。

説明書に60度〜120度以下
20分〜40分加熱乾燥させるように指定されているので

一斗缶の中に入れてヒートガンで高温を下側から送り込み上部の高温出口付近で80度位の空気が出るように温度調整

このまま30分程置きました

 

こんな感じにしわの付いた塗装になりました

拡大するとこんな感じ。ちょっとシワが弱いかなと思います

間違って厚塗りした部分はガッチリとしたシワになっていたので、塗りが薄かったようです。

マスキングを外して、ホンダのロゴなどを削りだして一応完了

感想

発色が悪い。シルバー地に赤なので発色が悪い事はわかっていたけど、写真で見るよりも実物は暗い感じの赤に仕上がりました。

もうちょっと明るい赤にするなら、白サーフェイサーでも塗った方が良いかもしれないです。今回初めての施工だったので何にもしませんでしたけど、次回やるような事があったら赤の前に白を塗ると思う。

あとは4回位塗って厚塗り気味の方が綺麗に仕上がるのと、加熱時間ももう少し長い方が良かったかもしれない

 

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